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各単位PTA活動紹介

名護養護学校PTA  美咲養護学校PTA  大平養護学校PTA  島尻養護学校PTA
西崎養護学校PTA  宮古養護学校PTA  八重山養護学校PTA  沖縄高等養護学校PTA


       名護養護学校PTA活動紹介

  本校は昭和51年に開校し,今年で25年目になります。場所は名護市字宇茂佐にあり,
 東には桜で有名な名護城,南には名護湾,西には嘉津宇岳や八重岳がそびえ,緑豊かな風
 光明媚な場所にあります。
  本校は幼稚部から高等部まであり,幼児児童生徒数は129人が在学しています。
  校区は広く,恩納村,金武町以北の離島を含め1市,2町,9村を通学区するため,寄
 宿舎も設置され,24人の児童生徒が寄宿舎から通学しています。又,校区内に知的障害
 児童施設の名護わかば園・医療施設の国立療養所琉球病院があり,名護わかば園から27
 人,琉球病院から4人の児童生徒が通学しています。施設に入所している児童生徒の保護
 者は殆どが中南部に在住し,PTAの会員は県全域にまたがっています.
  PTAは開校当時から結成され,昭和51年初代会長比嘉民裕氏の尽力により,PTA
 活動の基盤が整い,第2代会長仲宗根忠男氏はプロ野球の日本ハムとの親子ソフトボール
 大会を実現しました。第3代会長漢久地政治氏・第4代の普天間直松氏はスペシャルオリ
 ンピック東京大会に多くの選手を派遣し,優秀な成績をおさめました。また学校の環境整
 備に」も尽力して頂きました。第5代会長平良森雄氏は10周年記念事業で記念碑建立,記
 念植樹,屋外遊具の設置等に尽力して頂きました。第6代会長湧川武彦氏,第7代会長大
 兼久フサ子氏は運搬車両購入のためのチャリティショーを企画しPTA活動を活性化させ
 ました。第8代会長糸満盛男氏は卒業生育成会に尽力し卒業後の子供達の活動の基盤を築
 きました。第9代会長松田忠弘氏は学校緑化や教育環境整備に努め,又,PTA視察研修
 に力を入れ,職場や作業所の見学を通して,将来の子供達の進路を考える研修を強化しま
 した。第10第会長嘉数義政氏はテント購入事業を実施しテント5張を寄贈しました。
 第11代現会長棚原勉氏は離島(伊江村)にもかかわらず会長を引き受けて頂き,夕涼み会
 を企画・運営,環境整備事業に精力的に取り組んでいます。
  このように,PTA会員は広範囲にまたがるにもかかわらずPTA活動に積極的に参加
 し,特に沖知P連交流スポーツ大会には100人近くのPTAが参加し,優秀な成績をおさ
 めています。


             平成12年度PTAの主な活動


    ・PTA総会 ・PTA評議員会(4回)・学校PTA合同研修会(講演会)
    ・PTA夕涼み会 ・沖知P連交流スポーツ大会 ・PTA視察研修
    ・PTA美化作業及び親睦バーベキュー会



     美咲養護学校PTA活動紹介

はじめに
 本校は昭和47年1月に琉球政府立中部養護学校として設立を認可され、同年3月に校
名を「琉球政府立美咲養護学校」と改め、5月10日には小学部22名、中学部14名、
職貝15名で開校式を挙行した。
 そして、5月15日の祖国復帰に伴い校名は「沖純県立美咲養護学校」となった。通学
区域は、西原町、浦添市及び金武町を含む中頭地区の15市町村であったが、平成4年度
の通学区域の見直しにより12市町村になっている。
 PTAは開校当初より後援会を組織し、初代会長字根宗功氏、副会長高江洲匡氏を中心
に生徒指導部、健康教育部、文化部、事務部の活動が開始されたが時代の変遷とともに現
在は、総務部、文化部、体育部、広報部に改められた。
 昭和56年にはPTA後援会を改組し、PTA会長に仲泊正勝氏、副会長に高江洲タケ
氏が選出された。事業計画は、母親学級、父親学級、盆踊り会、環境美化作業、球技大会、
PTA研修(視察研修)、卒業生激励会等の活動があった。この中から現在(平成12年)
維続されている活動状祝を一部紹介いたします。


施設見学(総務部)
 PTA施設見学は10月31日に47名の参加のもと、那覇市にある授産施設「そてつ」
に行って釆ました。
 はじめに課長さんに「そてつ」の説明と父母の皆さんからのいろいろな質問に答えてい
ただきました。私達の知りたい情報が多く得られたお話でした。
 次に、作業風景を見学しました。みんな、はりきって仕事をしていました。
 今回の見学は、午前中の日程のため、ハードスケジュールでしたが、帰りのバスの中は
おいしい「そてつ」手作りパンを味わいながら、ピクニック気分で帰ってきました。参加
者の中からゆっくり施設のお話が聞けて良かったという声がありました。


沖知P連交流スポーツ大会(体育部)
 沖知P連交流スポーツ大会に向けて夜間練習を行い、ソフトバレーボールの部では二年
連続準優勝、綱引きの部では昨年度が優勝、今年度が第三位というすばらしい成績をおさ
めることができました。


PTA新開発行(広報部)
 美咲養護学校PTA広報部では、年3回(各学期)PTA新聞を発行しています。新聞
では生徒の様子や作文、学校行事、父母の意見等を掲載し情報を提供しています。


秋祭り(文化部)
 本校PTA行事のひとつである「美咲秋祭り」が、9月16日(土)午後6時30分よ
り執り行われた。
 川端ハウス産業さんの協力により、すばらしいやぐらが運動場に組まれ、秋祭りのため
に結成された美咲職員バンドが、祭りを大いに盛り上げ、地域の青年会(勝連町南風原青
年会)による工イサー演技が祭りに華を添えた。歌あり踊りあり花火ありと、盛りだくさ
んの催しの中で、子供たちの笑い声と笑顔のあふれたひとときだった。
 父母制作による美咲音頭も誕生し、美咲秋祭りの新たな伝統のひとつになることでしよう。



    大平養護学校PTA活動紹介

 昭和40年4月13日に開校した本校は,本県で最も歴史の古い知的障害養護学校である。
本校の教育は
 「愛汗」(友よさめよ さめて愛にかえれ 愛なき社会は暗黒なり
      友よさめよ さめて汗にかえれ 汗なき社会は堕落なり)
の理念を基本に据え,教育活動が行われています。 PTA活動も知的発達に遅れのある児
童生徒達の「社会参加・自立」を目指し,保護者と学校職員が一体となって「愛汗」の理
念のもとでPTA活動を取り組んでいます。

1 平成12年度の役員体制

(1)会 長 知花正寛       (6)会 計 新崎毎子(教諭)
(2)副会長 玉城喜美江             瑞慶覧美代子(教諭)
       田場桂子              伊是名トミ子(教諭
       森屋耕一(教頭)     (7)書 記 大小堀佐登子(寮母)
(3)顧 問 伊江朝勇(校長)         (川畑キヨ子)(寮母)
(4)監査員 谷川悦子       (8)評議員 保護者 28人
      田村 晃(事務長)          学校側 11人
(5)幹 事 新里邦子(教頭)

2 平成12年度の活動内容

月・日・曜日・・・ 活  動  内  容 担当専門部等
5/30(土) 第1回進路講話(10:00〜12:00) 進路指導部
講師國仲和代「障害児の就職と父母による支援について」
村田涼子「地域に根ざした福祉就労について」
6/3(土) PTA総会(会議室) 総務部
6/17(土) 第1回評議員会・・専門部の組織作り 総務部
Lマーク・ベルマーク委員会(生訓室) L・ベルマーク委員
6/30(金) 沖知P連スポーツ大会練習開殆(7/3・/5・/7) 保健体育部
7/1(土) 第1回PTA作業 環境整備部
7/8(土) 沖知P連スポーツ大会(沖縄市体育館) 保健体育部
7/12(水) PTA施設見学(3か所)丸三ランドリー,社会就 連結指導部&文
労センター「わかたけ」,浦添市福祉作業所「そなえ会」 ・教養部
7/15(土) 第2回評議員会・・大平養護まつりについて 総務部
7/19(土) PTA新聞「愛汗」第1号発行 広報部
8/26〜27  第19回全知P連研究協議会(大阪大会 田場副会長・ 野原マサ子参加
9/16(土) 第3回評議員会・・大平養護まつりについて 総務部
9/20(水) 第2回進路講話(10:00〜12:00) 進路指導部
講師伊敷英彦「ホームヘルパーで働く彼女たち」
黒潮武秀「那覇学園の担う役割について」           
9/20(水) 大平養護まつり・・保護者踊りの練習(進路講話の後) 文化・教養部
9/30(土) 第4回評議員会・・大平養護まつりについて 総務部
10/6(金) 大平養護まつり・・保護者踊りの練習 文化・教養部
10/14(土) 第3回大平養護まつり
10/20〜21 平成12年度PTA指導者中央研修会(糸満青年の家)知花 会長・新里幹事参加
11/4(土) 第5回評議員会・・大平養護まつりの反省 総務部
12/8(土) 第6回評議員会・・沖知P連10周年について 総務部
12/24(土) PTA新聞「愛汗」第2号発行 広報部
1/20(土) 第3回PTA作業 環境整備部
2/4(日) 愛汗祭PTA作品展 文化・教養部
2/17(土) 第7回評議員会・・平成12年度の反省 総務部(予定)
3/17(土) 第8回評議員会・・平成13年度の総会取り組み 総務部(予定)
7/8(土) PTA新聞「愛汗」第3号発行 広報部(予定)

 3  Lマーク・ベルマーク委員の今年の活動
      Lマーク:絵画3点もらい2学期の終業式で委員の方から学校へ贈呈式を行った。
      ミレーの「晩鐘」,モネの「睡蓮」,マネの「笛を吹く少年」
     ベルマーク:今年の収集点数 54,427点   合計 25O,820点
 



     島尻養護学校PTA活動紹介


 本会は、県立島尻養護学校に在籍する幼児児童生徒の保護者、本校職員及び会の趣旨に
賛同する者をもって会員とし、会員の協力のもとに、学校及び社会における幼児児童生徒
の健全な成長ならびに会員の親睦と教養の向上を図ることを目的としている。
目的を達成するために次の4つの事業を行っている。
 @ 幼児児童生徒、会員の文化的及び体育的事業
 A 会員の研修に関する事業
 B 幼児児童生徒の教育上必要な施設等の援助事業
 C その他、本会の目的を達成するために必要な事業

            専門部と主な活動
 会員のPTA活動への関心は高く、専門部を中心に保護者、教職員とも惜しみない協力
が得られている。PTA研修室(懇話室)として兼用ではあるが部屋が確保され、活動の
拠点として有効利用が期待される。

 総務部
  会務の総括
  (総会、評議員会、役員反省会、沖・会員の研修に関すること

 文化部
  文化的行事に関すること
  島養秋祭りに関すること

 環境整備部
  学校教育環境の整備に関すること


 保健体育部
  体育的行事に関すること(沖知P連スポーツ大会、親子一日研修)



          西崎養護学校PTA活動紹介
                                   PTA会長 西平賀雄

  西崎養護学校は糸満市西崎の新興住宅地の一角にある。と言ってもピンとこないと思うが毎年
  のように夏の甲子園を湧かせる沖縄水産高等学校のすぐ隣にあります。
   昭和63年4月に島尻養護学校から分離し、今年で13年目を迎えます。
   PTAはこれまで児童生徒の健全な成長をはかることを目的に親と教師が常に相協力し活動を
  行って来ました。
   PTAは5委員会で構成し、事業は各委員会で企画立案され全体で実施していく方法が取られ
  ています。
   各委員会の主な役割は、総務委員会が評議員会と研究大会、環境整備がPTA作業と資源ゴミ
  回収作業、保健体育委員会が沖知P連スポーツ大会参加と運動会への協力、文化委員会が機関誌
  の発行と踊りの夕べや講演会の実施そして進路委員会は施設見学と進路に関する講演会の開催が
  主な任務となっています。
   紙面の都合上主年間事業の中から2点事業を紹介致します。
  <西養踊り夕べ>
  12年度は台風の影響で体育館で行いました。PとTの協力で天井に万国旗、中央にはやぐら
 (ステージ)が設営された。西養自慢のわんから太鼓を皮切りに子どもたちの素晴らしい演技が
  次々と披露されました。地域老人会、卒業生の参加、そして、会場につながらる廊下は作業所の
  皆さんの協力で出店が設けられ祭りを盛り上げて頂きました。今年から初めてPとTが司会進行
  を努めるなど素帰らしい祭りとなりました。
  <バザー大成功>
 沖知P連結成10周年記念事業負担金造成のためにバザーが開催された。評議員会で決定後わづ
 か2週間の短い間での準備だったが会員の協力で目標額を大きく上回る実績を上げました。
 収益金の一部は本校音楽隊のユニフォーム購入費に寄付致しました。

  年間事業の他にこの1年間に取り組んだものとして次のことがあります。
  1 校門前及び近くのスーパーマーケット前の交差点に信号機設置の要請を糸満市警察署に
    行った.
  2 音楽隊のユニフォーム製作のためライオンズクラブに補助金要請。



               PTAの活動紹介


                           沖縄県立宮古養護学校PTA
l はじめに
 宮古養護学校PTAのあゆみは、昭和52年度の学校開校とともに、児童生徒の教育環
境の整備を願ってやまなかった保護者の活動として始まった。学校敷地が平良市街地か
 ら離れた野田山林に決定し、交通の不便を克服して通学の安全確保のためにスクールバ
スの運行と児童生徒の介助のための介助員配置を要望したり、賛助会員制度を創設して
広く市民に呼び掛けたりして、児童生徒の教育への情熱と深い愛情を持って養護学校教
 育の振興のために取り組んで来た。
 PTAの歴史も学校とともに創立24周年を迎え、この間に多くの先輩の方々がその足
跡を残して行かれ、その業績を引き継ぐように若い会員の方々が活動の中心を担うよう
 になってきた。


2 活動の槻要
 本校のPTA活動の特徴としては、発足当初は保護者会として活動を始め、保護者の
要望をまとめながら活動を始め、組織作りに努めたことにある。その後、後援会組織に
改組して活動し、昭和53年度の学校後援会第2回総会で宮古養護学校PTAに名称を変
 更して今日に至っている。
(1)胎動期(保護者会、学校後援会)
 昭和52年4月28日  第1回保護者総会(午後2時より開会、26名参加)
         協議事項として、@通学の安全確保のためのスクールバスの配置
         について、A児童生徒介助のために介助員の配置、について協議
         している。
 昭和52年11月15日  第2回保護者総会(午後2時より開会、30名参加)
          後援会結成に向けて会則案を審議決定(会費 月額500円)
          保護者代表 石垣義夫氏を選出。
 昭和53年3月11日  学校後援会結成総会(午前9時より開会、40名参加)
           会長に石垣義夫氏を選出。
(2)組織の確立・充実期(PTA組織の確立)
 昭和53年7月18日  学校後援会第2回定期総会(会長 石垣義夫)
           名称を「沖縄県立宮古養護学枚PTA」に改正し、賛助会員制を
           採用することを決定。
 昭和53年10月3日  賛助会員募集について市役所記者クラブで趣意書を発表する。
           元宮古高等学校校長 名嘉真春景氏、宮古支庁長 垣花泰次氏
          (当時)などが学絞視察、賛助会員申込みに来校。
 昭和55年5月19日  第4回PTA総会を実施(新会長に与那覇清氏を選出)。
 昭和60年5月18日  第9回PTA総会を実施(新会長に国伸一男氏を選出)。
 昭和62年5月18日  第11回PTA総会並びに十周年記念事業期成会解散総会。
                新会長に砂川恵規氏を選出。
  平成3年6月1日    第15回PTA総会を実施(新会長に仲里敏夫氏を選出)。
  平成6年6月4日    第18回PTA総会を実施(新会長に安田茂氏を選出)。
  平成7年5月20日   第19回PTA総会を実施(新会長に本永安子 氏を壌出)。
  平成12年5月18日  第24回PTA総会を実施(新会長に砂川俊栄 氏を選出)。

3 今年度の活動
 (1)会員数  保護者29名、職員62名、計91名
 (2)役 員

役 職 氏   名 役 職 氏   名 役 職 氏   名
会 長 砂川 俊栄 副会長 友利  勇 副会長 (教頭)玉城茂
庶 務 瑞慶山隆司 庶 務 波久山松乃 会 計 佐藤千加子
顧 問 (校長)照屋 盛順 監査員 奥義 順子 監査員

(3) 活動計画及び経過

活    動    内    容
5月9日  前年度の会計監査(総務部)
  12日  旧・評議員会(総会議案の審議/総務部)
  18日  PTA総会(事業計画・予算の決定、新会長 砂川俊栄氏選出)
6月15日  評議員会(事業計画の審議決定/総務部)
7月23日  親子水泳教室、バーベキュー会(体育部)
8月26日  全国知的障害養護学校PTA連合会平成12年度第19回全国研究
  〜27日 協叢大会(大阪大会)に砂川俊栄会長が参加。
9月8日  評議員会(秋祭りの計画の審議/総務部)
 28日  秋祭りの踊りの練習、PTA作業(総務部・環境整備部)
9月30日  秋祭り(保護者・OB多数の参加、交流団体も狩俣青年会、西辺
        の西原緑会、狩俣中学校の生徒等が参加/体育部)
2月20日  PTA作業/親子草花づくり(環境整備部)
3月2日  文化部会(卒業を祝う会計画の審議)
21日    卒業を祝う会(文化部)



    八重山養護学較PTA紹介

 沖縄県知的障害養凄学校PTA連合会結成10周年おめでとうございます。
 昭和54年養護学校義務化に伴い八重山地区唯一の養護学校として設立し、早いもので
22年を迎えました。 平成10年度は創立20周年記念事業を挙行し各養護学校の皆様
に物心両面から温かいご支援を頂き20周年記念事業の目的を達成することができました。
 本校は、開校当初から学校緑化に力を入れ「花と緑と野鳥の住む学園」づくりに取り組
んで参りました。平成10年度は沖縄県学校緑化コンクールで「特選」を受賞し、さらに
平成11年度は全日本学校関係緑化の部に「特選」(文部大臣賞)受賞し、学校教育全体
で取り組んだことが高く評価されました。開校して20年間の児童生徒、職員、保護者一
人一人の協力の賜であり感慨深いものがあります。
 現在、本PTAは、保護者35名職員55名で構成されています。小さい組織ではあり
ますが年間のPTA活動を通し保護者相互間と或いは職員で親睦と交流を深めています。
 本PTAは、体育専門部、文化専門部、進路指導部、環境整備部など四専門部を中心に
活動が行われています。

 体育専門部は親睦スポーツ大会や、各学期ごとにバーベキュー会や、]マス、おでん会
を開催児童生徒の家族や、職員の家族と交流を通し日頃学校では見られない子供達の様子
を垣間見るいい機会であり、親と教師という垣根を越え和気あいあい楽しんでいます。
  文化専門部では観月会を計画し、秋の中秋の名月を眺めながら家族の健康や学校の安全
 を祈願し、盆踊りやカラオケ大会で盛り上がっています。また、体育専門部のバザーがあ
 り焼き鳥や焼きそば、飲み物などを販売し、秋の夜長の一時を楽しく過ごしています

  環境整備部は、運動会に向けた運動場整備計画を行います。書い太陽の下での作業は厳
 しいものがありますが、作業の後の冷たい麦茶やてんぶらは、格別においしく感じられま
 す。お茶の後は運動余のPTAダンスの練習をします。
  月1回に行われる授業参観では、多くの父母が、関心をもって参観します。
 12月に行われた授業参観では、小学部が、破名城安教進路措導主任を講師に「進路講話」
 が実施され活発な意見が交わされ中学部父母の参加もあり情報交換が行われました。
 中学部では、職場実習体験発表会が行われました。
 高等部では、修学旅行の説明会が行われていました。



   沖縄高等養護学校PTA活動紹介

  本校は軽度知的障害者の後期中等教育の拡充と内容充実を期すため、高等部単独設置校
 として平成3年4月に開校しました。設置趣旨は職業自立できる生徒の育成であることか
 ら、基本的な生活習慣の形式を図るため全寮制としている。校区も県全域のため、本島は
 もちろん、北部の離島・宮古・八重山等からも在学している。
  本校PTAは、平成3年5月25日にPTA結成総会が開かれ、初代会長に田中寛氏が
 就任し、PTA活動が開始されました。PTA会員が県内全域にわたるため、全会員が一
 同に会しての活動が困難な状況にあり停滞していた。そのため「組織の整備」を継続審議
 として、活性化を図るため一部改善を殆めた。PTA事業は、保護者が参加しやすいよう
 に、学校の行事とセットしたり、会員相互の交流の場をもうける工夫を行っている。

 平成12年度役員
  ・会 長:清崎 直光  ・副会長:照屋 千明    ・副会長:松堂 勝雄
  ・庶 務:大城 智    ・会 計:狩俣 八重子   ・監 事:金城 洋子
  ・監 事:西田 智恵子 ・顧 問:大濱 克己

平成12年度事業
   O PTA総会・・‥・・6/9       0 全知P連大阪大会‥・8/26/27
   0 就業体験見学‥・・・6/16    0 沖高養祭バザー‥‥12/10
   0 PTA研修・‥・・・7/7       0 PTA新年会‥‥・1/20
   0 沖知P連スポーツ大会・・7/8  0 給食試食会・‥・‥2/2
   0 親子焼ちむん教室‥・7/30   0 卒業生激励祝賀会・‥3/9

各事業紹介
   <就業体験見学>
    体験期間中に1日見学日を設定して、自分の子供の実習先に行って実習の様子
    を見学し、激励する日として設定している。

   <PTA研修>
   「思春期の心と体」「進路講話」「学校生活について」「親子炊ちむん教室」
   「給食試食会」「草刈り作業」等、特に、「弟子焼ちむん教室」は夏休みというこ
   とで参加者も多く、皆さんの楽しみ行事の一つとなっています。また、給食試食
    会も好評で続けていきたい。

   <体育祭>
    体育集と絞内陸上競技大会を交互に実施しているが、今年は体育祭を本校運動
   場で開催、保護者の演目には多くの父母が参加して大変盛況でした。

  <沖高養祭>
    PTAバザーで、活動資金作りを目的にお互いの交流も図りながら、仕事を
  分担をし食べ物、飲み物作りでは隠れた技を披露するなど和気藹々ムード。

  <卒業生祝賀激励会>
   在校生の保護者も多数参加し、お母さん方の歌や踊り、生徒達の歌、ダンス、
   琉舞、で卒業生を激励してくれました.

  <PTA県外研修>
    県外研修へは、全知P連大坂大会へ今回父母より副会長の照屋さんが参加し、
   全国の動向などを研修しました。

  <その他>
   ・定期的に学校参観日をもうけた.
  ・PTA組織の整備として、各学年代表による実行委員会形式による活動、各
    クラスに連絡員を置き連絡網の強化を図った。
  ・学期に1回の親睦会をということで、PTA新年会をおこなった.

    本校ではPTAの他に『寄宿舎父母の会』も組識され、「ミカン狩り」「バーベ
    キュー」「秋祭り」等が計画され、親子のふれあいや父母の親睦を深めている.